日頃から、言葉の由来を調べるのが好きなのですが、結果的に調べた内容を使うことはほとんどありません(笑)
関東でも梅雨入りしましたが、なぜ梅雨に『梅』の漢字が使われるのだろうか…
そんな話を先日お客様ともしました。
由来は中国からで、梅の実が熟すのが雨期にあたることからだそうです。
中国からというのは別として、理由は想像通りな感じがしますよね。
スーパーでもこの時期になると、家庭で作る梅酒セットなんかも販売するようになりますよね。
梅の収穫時期なのかなぁとは思っていました。
『梅雨』の由来についてはもう一つ。
梅雨『ばいう』は中国から伝わった言葉。
もともとは、カビが生えやすい時期ということから黴雨『ばいう』と呼ばれていたそうです。
確かに、洗濯物から、結露から、カビが気になる時期であることは間違いありません。
しかしながら、黴雨とはジメジメとイメージがいいものではありません。
そんなことも相まって『梅雨』となったそうです。
梅雨の時期は、気温も微妙で体調も崩しやすくなります。
湿気も多くストレスもいつも以上に感じることでしょう。
そんな時だからこそ、雨を楽しめるような気持ちの切り替えができるといいですよね。
私はいつもお気に入りの傘を使うことで、雨の日に外に出る楽しみを作るようにしています。
今年は例年より早く梅雨入りとなったそうです。
長くなるのか、早く夏が訪れるのか…。
始まったばかりの梅雨ですが、このジメジメに負けずに乗り切りましょう!