
暖かくなってきたこともあって、見かけなかった虫たちを見かけることも増えてきました。
最近、我が家の駐輪場にあるちょっとした土の部分からダンゴムシが這い出て来ています。
朝、帰宅すると階段の日陰部分でのっそりと動いている彼をよく見かけます。
子供の頃、ダンゴムシもタニシもトンボも平気で触れたのに、いつのまにかセミの抜け殻すら触れない。
何で大人になると虫ってダメになるんですかね?
心理学観点からみると、大人になってから虫が嫌いになることは自然なことのようです。
その動きや能力、人体に与える影響など、未知数過ぎて懸念してしまうようです。
確かに、子供の頃には蚊に刺されて高熱が出るなんて知識もないですよね。
成長するにつれて害虫という存在を知ることから、よくわからない相手を嫌いになってしまうようです。
他にも、自身の身にふりかかる出来事からトラウマとなって嫌いになるケースもあるようです。
私の身に起こった不快な出来事は、多くの人が経験している死んでいると思ったセミの復活。
あれは本当にビックリしますよね。
他にも、口の中に虫が飛び込んできてむせたり、自販機で大きな蛾が止まっていてジュースが買えなかったり…。
そうですね。
嫌な思いをしたからこそ、嫌いになってしまったのかもしれないですね。
あと、個人的にどうしても不潔という印象が強いですね。
なんとなく嫌いになったと感じていましたが、ちゃんと嫌いになる理由があったんですね。
それがわかったからと言って、虫を見る目に変わりはありません(笑)
今日も、階段の下でのっそり動くダンゴムシを見下ろしながら階段を登ります。

